全3回の試行錯誤
7月11日・7月27日・8月5日に、小学生ロボコン2026 チャレンジクラブを開催しました。
第1回はルールブックをみんなで読み、フィールドとロボットの製作からスタート。
第2回・第3回では本番と同じ2分間の競技形式でテスト走行を行い、走った結果をふまえて、子どもたちが調整と改造を重ねていきました。
フィールドもロボットも選手である子どもたち自身で全て作る中で、思ったとおりに動かないことばかりのロボットづくり。その「なんでだろう?」を自分の手で解明していく試行錯誤の時間を、地域の大人たちが見守りました。
小学生ロボコンとは
小学生ロボコンは、高専ロボコン・NHK学生ロボコン・ABUロボコンに続く第4のロボコンとして、小学生ロボコン実行委員会(NHKエンタープライズ・科学技術館)が主催する大会です。小学生であれば、経験がなくてもだれでも参加できます。
2026年の競技テーマは、「大漁!おさかな大作戦」。
自分でつくったロボットを操縦して、砂浜ゾーンの貝を運び、海ゾーンの魚・アナゴ・タコは磁石で釣り上げて、スタートゾーンに持ち帰ります。制限時間は2分間。持ち帰った生きものの種類と数で得点が決まり、満点は100点です。
ロボットも競技フィールドも、材料の加工までふくめて全て選手本人(小学生)がつくるのが大会のルールです。
オンライン全国予選会に参加
8月16日(日)のオンライン全国予選会には7名全員が参加しました。
当日、子どもたちは、自分でつくったロボットとフィールドを持ってひまリエに集まりました。予選会はZoomでのオンライン開催。審査員との接続はひまリエのスタッフが担い、子どもたちは競技に集中できる環境で、ひとりずつ順番に2分間の本番に臨みました。
制限時間は2分。魚を釣り上げ、貝を運び、スタートゾーンへ戻る。何度も繰り返してきた動きでも、本番では思うようにいかない場面もあり、画面の向こうの全国の参加者と同じ土俵で、それぞれが自分の記録に挑みました。
結果は、全国から参加した定員の約30人中8位タイになった子どもも。100点満点を出す参加者もいる中で、「小学生でもここまでできる」という景色を、子どもも見守る大人も、同じ場所で共有することができました。
終わった後も帰らず旭川高専のメンターと
満点の参加者を見た北竜町の子ども達からは「レベチじゃん!」「100点とかどうとったの!?」「ロボット見たい」などの声が上がっていました。
閉会式が終わって全国には行けないことが分かった後も、旭川高専の学生メンターさんと、振り返りをワイワイ話し合っていました。
家庭の通信環境によらず、挑戦の機会を届ける
今回参加した予選会は、オンライン開催のため、参加には安定した通信環境と機材が必要です。ご家庭ごとの通信環境や機材の違いに左右されず、どの子も競技に集中できるよう、当日は環境を整えたひまリエを会場として開放し、子どもたちはひまリエから競技に参加しました。
一人ひとりの挑戦を表彰
予選会までの全4回の参加の中で、子ども達は一人ひとり、自分らしく挑戦していました。
それを伝え、たたえるため、「勇気あるチャレンジ賞」「職人の工夫賞」「情熱のロボコン賞」「ごきげんものづくり賞」など、それぞれのエピソードを交えた賞状を渡して表彰しました。