合併処理浄化槽整備事業

合併処理浄化槽整備事業

【問い合わせ先】建設課 上下水道係

工事について

対象は専用住宅、店舗併用住宅、事務所(法人等含む。)の建築物とし、建築用途対象人員基準(JIS)により算定された処理対象人数を基に設置できる合併浄化槽は10人槽までとする。

トイレ改修・便器・排水管から合併浄化槽の流入まで

■工事費
トイレ改修・便器・排水管から合併浄化槽の流入まで 約70万~100万円※1
(便器の数、種類性能、排水管延長、トイレ内装、断熱状態で大きく異なります。)
合併浄化槽から放流先まで約180~250万円
(居住人数、使用水量、放流先で大きく異なります。)
(負担割合~申込者10%:90%)
180~250万円×10%=18~25万円※2

■負担額
合計88万~125万円(※1+※2)
※1 70万~100万円 ⇒ 工事施工店に支払い
※2 18~25万円 ⇒ 町に納入

貸付金・補助金について

■貸付金
便器1基につき50万円、最高で便器2基100万円まで無利子でお貸しします。
工事完了時の支払いが延期できます。
(例:工事代金80万円を完了時30万円支払い、50万円は貸付金利用)
48ヶ月以内、元金均等月割りで償還していただきます。本人による申請事務があり、詳しくは上下水道係、北空知信用金庫、JAきたそらちにご相談願います。 ※要件を満たす連帯保証人2名を付すことも条件の1つです。

■補助金
便器の数・未利用貸付金に応じて補助金を申込者に交付します。 ※補助金・貸付金の併用はできません。

浄化槽利用で新たな負担

浄化槽の中では、微生物が汚れを除去します。 好気性微生物の動きを活発にするためポンプで空気を送りますのでポンプの電気代がかかります。
(トイレの凍結防止用暖房電気代がかかる場合もあります。)
浄化槽使用量が月額基本料金2,500円(10トンまで)、1トン超過ごとに250円加算されます。
(水洗トイレに流す水量が増えることを考慮してください。)

合併浄化槽の維持管理(清掃)、ブロワポンプ等の消耗品については町が負担しますが、下記の場合は個人負担となります。
・個人での農作業や除雪作業による破損
・異物混入による排水詰まり
・工事完了後の浄化槽設備の改造等
・その他、個人負担と考えられる場合